君のことが大好きで。
「へぇー、サッカー部なんだぁ。」



私はわざとからかうような口調で聞いた。





「ち、違うもん。」





あ、あきらかにこの反応を見るとサッカー部で間違いないらしいな…





でも否定してくるならこっちも攻めちゃおっかなぁ。




「じゃあ、何部?」





美雨ちゃんは一瞬対抗しようと思ったみたいだけど私と目が合うと下を向いてしまった。






「…//////」







対抗したいのに図星だから何も言えない。








そんな美雨ちゃんが可愛くて仕方なかった。
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