君のことが大好きで。
「お前女子なんだからもっと女子らしくすれば?」





小口優樹!私と意見が合うじゃない!





「女子じゃないもん…」





玲は少しいじけたような声で答える…






あぁ…、このセリフは…






「「言うと思った。」」







私が呟くと誰かと声が重なった。







声の方を見てみると小口優樹だった。





小口優樹も驚いたような顔をしていた。








「やっぱり思うよなー。こいつのある意味決め台詞だもんな。決まってないけど。」







「だよねー。」





「俺たち気が合うんじゃね?」
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