君のことが大好きで。
「ずっと好きでした。」
そう書いた手紙をそっと靴箱に入れたっけ。
返事が早く来てほしかったし、来ないでほしかった。
次の日靴箱に手紙が入ってた。
丁寧に、率の字で、ひかりへって。
嬉しかった。
返事をもらえて。
でも手紙を読んで一瞬頭が真っ白になった。
[一緒にいて楽しい友達としか思えない。]
書いてあったのはその一行だけだった。
わかってた。
きっと私なんか相手にされてないだろうなーって。
だけどちょっと期待しちゃったんだ。
率に優しくされる度、私たちは両思いなんじゃないかって。
勝手に思ってた私がバカだった。
その日は学校を早退した。
教室には一歩も入らなかった。
率に合わせる顔がない。
そう書いた手紙をそっと靴箱に入れたっけ。
返事が早く来てほしかったし、来ないでほしかった。
次の日靴箱に手紙が入ってた。
丁寧に、率の字で、ひかりへって。
嬉しかった。
返事をもらえて。
でも手紙を読んで一瞬頭が真っ白になった。
[一緒にいて楽しい友達としか思えない。]
書いてあったのはその一行だけだった。
わかってた。
きっと私なんか相手にされてないだろうなーって。
だけどちょっと期待しちゃったんだ。
率に優しくされる度、私たちは両思いなんじゃないかって。
勝手に思ってた私がバカだった。
その日は学校を早退した。
教室には一歩も入らなかった。
率に合わせる顔がない。