君のことが大好きで。
[掃除の時間は毎回楽しかった。もうドジしないようにね。中学でも頑張れ。]



掃除の時間、私は一回こけたことがあった。




そのときに一緒に持っていたバケツも落としてしまった。





とことん運はついていなく、バケツには水が入っていた。




私はそれをすべてこぼしてしまった。




それに一番に気づいて手伝ってくれたのは率だ。




こぼした本人の私より早く雑巾で拭いてくれた。




掃除の時間にしたドジはこのくらいしかない。



でもこのドジは一学期にしたことだ。




三学期の今でも覚えてくれていたのか…





それがわたしにとってすごく嬉しかった。
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