君のことが大好きで。
「いないのー?そんなに率が忘れられない?じゃあ、ひかりが好きな人当ててあげる!」




なんでそんな展開にー!!




でもこれで当たったらすごいな…



「うーんとね…あいつ?」




そういって玲が指差したのは私の隣の席…まさしく優樹の席だ。




そして運悪く優樹が朝練を終えて、教室に入ってくる。



あーあ、タイミング悪っ!




なんでこのタイミングで優樹が朝練から帰ってくるかなー。




「顔、赤くなってるよー。」



玲がからかい口調で言ってくる。




玲がそんなこと言うからでしょー!




あー、私ってすぐ顔に出ちゃうからな…




この癖、直さないと…




すると、玲はいつの間にか優樹の所に行っていた。




なんか…嫌な予感がする…




いや、嫌な予感しない…
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