君のことが大好きで。
「優樹ー!ひかりが優樹のこと好きだって。よかったねー。」



やっぱり…




はぁ…行動を阻止しておけばよかった…




優樹はというと困っている…というより、私の感情を探るように私の表情を見ている。




待ってよ…そんなに見られたら私の心臓もたない!




てか、早くなんか反応しないと本当だって思われちゃう!




まぁ、本当なんだけど…まだ心の準備ができてないっていうか…




「ち、違うよ!絶対に違うから! 」




やばい。なんか逆に怪しまれそうな否定の仕方をしてしまった!





ま、まぁ人生いろんなことがある!ポジティブに…ポジティブに…





そしたら優樹は少し笑って他の男子の所に行ってしまった。




相変わらず優樹の表情は読み取れない…



というか、笑われた!?優樹に微笑された!?




もうー、玲のせいなんだからねっ!
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