君と私の40日 【執筆中】


そうこうしてたら、麦くんは黙って海に入っていって、


しばらくしたら戻ってきた。



手には何か持っていて。


・・綺麗な小さい魚だった。




―――ほら見て!魚、いっぱい泳いでたよ




って、その小さな小さな魚を見せてくれた。



泳げない私に海の中を見せてあげたい。


麦くんの優しい考えは私でもわかった。


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