君と私の40日 【執筆中】


「何で麦くん・・」


私は状況をつかめてきたところで麦くんを見る。


「行く場所ないから、チイちゃんち来ちゃった」


「来ちゃった、って・・・」


「ごめんね・・」


麦くんは上目遣いで眉を下げる。


そんな顔反則だって・・!!


「~~~いいけど・・!!」

「ホントに?!ありがとう!」


麦くんの無邪気な笑顔を見たら全部吹っ飛んだ。


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