育ち盛りの僕達ですし、かっこいい事はしてみたいのよ。そして、恋の形は人それぞれって事なんだよね。
「美作…別にひいてないし、迷惑とも思ってないよ。悪いのはこっちだからさ…あいつら普段はイイヤツだけど悪ノリしすぎたよな。こっちこそ、ごめん…」


俺も美作につられ、深々と頭を下げる。

「いやっそんな!!……これからも友達で居てくれる?」

遠慮がちな美作の声。

「そりゃ、もちろん」

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