せつな
ついたのは、いいけど、また、悩む。

私が、好きな雑誌が、置いてあるが、今月だけの特集で、好きなアイドルグループが、載っている、雑誌も置いてあった。

どっちにしよぅ?

ん~ー…。

悩んでいる間、隣に人が来ているのに気付かなかった。

ふと隣を見ると目があった。

「よぉっ!」

そこにいたのは、今会いたいって思った人。

流星先輩。


なにか、言いたいのに言えなくて、うなづくしかできなかった。


「ねぇ、お前って、恵利華だよなぁ?
覚えてる?俺、流星。」


驚いた。というよりも、嬉しかった。私の名前を覚えててくれたことと、話しかけてくれたこと。


「はいっ。覚えてます!!浜田 流星。おんなじ保育園だった。」


「お前は、戸田 恵利華。ちなみに、小学校も一緒なんだけどw」


「あれ?そーだったっけ?」


「そーだよぉー!!」


嬉しい。流星先輩が、私と話してくれてる。

笑ってる。

笑ったかお、あのときのまんま…。


優しいとこも、全部一緒。

でも、こんなにかっこよくなってたのには、ちょっとビックリ。


改めて、スキだと思った。
< 5 / 16 >

この作品をシェア

pagetop