月城学園の番外編
ー宮古島到着後ー
「うわ~キレイ!!」見えてるのは白い砂浜にグラデーションになっている海。
このまま景色を閉じ込めたい気がしてくる。
暫く見惚れていると、冬哉がわたしの肩を抱いてきた。私はそっと体を預けると、二人してその景色を見ていた…まったりこんな時間も良いかな?なんて、思ってた。
ー夕方ー
夕日もキレイで見ていると、帰りの船の時間が来た。…また、来たいな。…いつか出来るわたしたちの子供も連れて。
ー夜ー
日焼けしてしまった。わたしを冬哉がまた、治してくれた。
「…ゴメンね、冬哉、疲れてる筈なのに」わたしが言うと冬哉は
「気にしない。俺が勝手にしていることだから。」って言ってくれた。
「ありがとう、冬哉。」わたしが言うと冬哉がそれで良い。と言うように頭を撫でてくれた。そのあとはゆっくりと過ごした。