忘れられない夏〜君との思い出〜
しかも…全然知らない人とは付き合えないんです。


「…ごめんなさい。付き合えません」


ごめんね、一年生くん。←名前知らない


「どうしてですか?」


「好きな…人、いるの。その人以外考えられないの。だからごめんなさい」


頭を下げて言った。


「…先輩、そんな顔で言うなんてずりぃッスよ」


「え?」


そんな顔?


一年生くん、顔赤い…。


どうしたのかな?


「やっぱり、かわいいッスね。いいなぁー、先輩に想われてる男。ちょっと妬けます」


そんな…ありえないよ。


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