忘れられない夏〜君との思い出〜
「先輩が好きになる人だから、めっちゃかっこいいんですよね」


「うん…かっこいい」


秀哉君を思い出しながら言った。


「悔しいけど、応援します。先輩さようなら」


「ありがとう。バイバイ」


笑顔で帰っていった、一年生くん。


ありがとうね、応援してくれて。


さて、帰ろ。


お母さんに怒られる。


秀哉君、野球頑張ってるかなぁ〜?


野球やってる秀哉君、すっごいかっこいい。


でも、やっぱり、野球に感動とかよくわかんない。


でも、信じてる。


絶対、見せてくれるって。


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