忘れられない夏〜君との思い出〜
「まぁ、いいじゃんいいじゃん。私は好きな人しか…興味ない…」


興味ないから。と言おうとして…


目の前にいる秀哉君と目がばっちりあって、思考回路ストップ。


顔が赤くなるのがわかった。


と同時に目を逸らす。


何、私…本人の前でなに言おうとしてんの?


ありえない。ありえない。


「いやぁ…、水沢のフリ方よかったぞ。感動した」


もう、ホントやめて小川先生!


恥ずかしいから!


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