忘れられない夏〜君との思い出〜
べろんべろんに酔ってる大人。


お母さんは飲んでないけど。


「真希ちゃん、秀哉、帰ろっか?」


「え?敦志?まだ、早くない?」


早くない早くない!


もう、9時過ぎてる!


「だな。帰るか!」


顔が赤い秀哉君。


私のせいですね、ごめんなさい。


「ほら、真希。行くぞ」


「はぁーい」


須坂君の言葉に真希と秀哉君が立った。


「「おばさん、ご馳走さまでした」」


礼儀正しい秀哉君と敦志がお母さんに言った。


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