忘れられない夏〜君との思い出〜
いきなり、いなくなって…





諦めるきっかけもくれずにさ。



思い続けた私の身にもなってよ…。





「悪いけど、説明は後でする。だから今は…………」


トンっと壁に押し付けられた。


さっき感じたひんやりして冷たいのを背中にする。




「キスしてぇの。」


そう言われて、唇を押し付けられた。




優しく、キスされた。



何度も何度も。


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