忘れられない夏〜君との思い出〜
**ずっと・・・**
『いや、もともと俺のだし』



秀哉君の声が、頭の中でリピートしてる…。



あんなこと真希達の前であっさり言っちゃってさ…



聞いている私が、赤面しちゃったじゃん。



しかも、秀哉君は何も考えずに言ったみたいだし…



でも、それって何の偽りもない本音ってことだよね?



………嬉しいな。



――――ガチャ。



「ほいっ」



部屋に入いり、お茶を出してくれた秀哉君。


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