忘れられない夏〜君との思い出〜
「いいよ。待ってる」
あなたには優先すべきものがあるの…知ってるもん。
「あっ…でも。これだけは言っとくな!」
「なに?」
「告白を保留にしたのは夢叶が初めて。後のヤツはみんな告白された時にフッてた。野球があるから。ってな」
それって……………………
「自惚れていいかな?」
「そうして」
そうニカッと笑って
「じゃあな、夢叶!!」
走って去ってゆく秀哉君。
もぉ、心臓止まるって。
なんで、そんなカッコいいの。
ズルいよ…バカ。
大好きだよ、秀哉君。
去ってゆく姿に
「バイバイ…」
と呟いて、家に入った。
あなたには優先すべきものがあるの…知ってるもん。
「あっ…でも。これだけは言っとくな!」
「なに?」
「告白を保留にしたのは夢叶が初めて。後のヤツはみんな告白された時にフッてた。野球があるから。ってな」
それって……………………
「自惚れていいかな?」
「そうして」
そうニカッと笑って
「じゃあな、夢叶!!」
走って去ってゆく秀哉君。
もぉ、心臓止まるって。
なんで、そんなカッコいいの。
ズルいよ…バカ。
大好きだよ、秀哉君。
去ってゆく姿に
「バイバイ…」
と呟いて、家に入った。