JUNK LAND【→】

そして黒男は時折、


スティッチと互いに感じる同じ匂いの下、顔を合わせ酒を酌み交わした。

どちらも口数は多くなく、言葉の節々にある“微妙”を互いに感じる事が出来た。

理解しあえる存在と云うのは、そうそう存在するものではない。

もし二人が同じ趣旨、同じベクトルの本能を持っていたならば、絶対的なPartner(相棒)になっていたであろう。



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