JUNK LAND【→】

しかし、弁護団“率いる”加害者の答弁は、殺害の間接的な否認であり殺害意志の有無の撤回である。

自ら「悪である行為は犯したが、自分は悪ではない」と云う台本を読み上げたのだ。

台本を用意したのは、無論弁護団。

被害者の夫は『無期懲役』の判決後、怒りを露わにして取材カメラに叫んだ。

「私が望むものは、あくまで極刑です。無論上告して闘い続けます」と。


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