JUNK LAND【→】

その興味は次第に彼女の感情にも触れ、ノーラですら気付かぬ内に“興味”から“好意”へと変わっていた。

クレアの話を笑顔で聞きながら、心の中でノーラは思う。

(ごめんね、クレア。私は彼に興味を持ってしまったみたい……)

更にノーラは、スティッチからウサギの世話を一緒にしないか……、と持ちかけられてもいた。

(誘ったのは彼の方からよ……)


当然その事をクレアには教えなかった。

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