感想ノート
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卯月心 2008/12/23 15:08
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あざさん
はじめまして。感想、レビュー拝見しました。
モバブックは成人ジャンルがある事と、何よりホームグラウンドなので、最近利用を始めました。
あそこで見つけて、こちらで読んで貰えるなんて掲載してみるもんですね。
JUNK LANDはひねくれた俺の思考と、沢山の偶然が絡んでくれたお陰で意味深いメッセージやエピソードを詰め込む事が出来ました。
何より、レビューにもあったように、読者に歩み寄った描き方ではなく、あくまで自分のイメージのまま描き進めたにも関わらず、こうやって良き理解者に読んで貰える事で作品価値も上がります。
深い読解力で500頁にも及ぶ作品の“主題”や“構成”を理解して貰えた事に感激です。
本当にありがとうございました。
因みに……、最後の彼は僕もスティッチなんだろうなあ…と思ってますが、もしかしてねえ。笑夜 2008/12/23 11:57
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最初は、某モバブクからこの作品を知りました。敢えて野いちごで読んでみました。
感想は、一言で言うなら凄い、と言った感じ。
黒男とスティッチ、この大きく分ければ追跡者と犯人のような二人。
そこに加わるまったくの無関係に在りながら二人を影響する真崎。
奥が深い。
またノーラやクレアも同じく関係しながら、その存在は影響していない。ノーラは指針になったかもしれませんがクレアは違うように感じます。
関係性に、影響力は無かった、と。
言わばスティッチの予定調和だった訳ですし。
何気に黒男の奥さん、カムが好きです。名前も良いですね。
彼女が黒男の秘書とかしてたら面白かったろうなぁと思いましたが。
最後、醜い秘書はやはりスティッチでしょうか。
とにかくいっそ映画化したら良いよと思いました。aza/あざ(筒示明日香) 2008/12/22 17:20
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織田アリスさん
はじめまして!
一気読みなんて云う荒行を行うなんて、尊敬しますよ。本当に……
でもそれ以上に光栄で嬉しいのです。
実はまたまた『時計じかけのオレンジ』もタイトルは知ってるものの、見たことないんです……
やはり風刺的なサスペンスなんでしょうかね?
死刑制度は論ずればきりがない議題ですが、さらりと感じたのであれば、それは俺が論ずる気がないからだと思います。
敢えて賛否や主張を物語の中に置かなかったのもその辺りが理由ですが、くみ取って何かを感じて貰えたなら、それが一番嬉しいかな……
本当に完読ありがとうございました。笑夜 2008/12/08 21:21
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ルイさん
ずしゃー!
すんごいレビュー頂いちゃいましたよ。
勿体無いやら、有り難いやら、レビューの方が何かすごいやら……
ありがとです。びびり倒しましたよ。
いや、あのレビューには何も語るまい…… 下手な返ししたら品位が落ちそうな気がします。
それにしても、俺は“セブン”も“ハンニバル”も見てないですが、名前は存じてます。比較して貰うだけで恐れおおいですが、素直に嬉しく頂いておきます。
長い話を一日で……ご苦労様でした。
ホントにありがとう。笑夜 2008/11/30 19:14
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や~ら~れ~た~っ!!
ああもうっ。まさかのレビュー文字数制限にひっかかってしまいましたよ(初体験)
今朝がたから数回にわけて1日がかりで読破しましたが……実に有意義な1日になりましたよ。
普段ファンタジーな私ですが(笑)実はサイコサスペンスはかなりの好物。
もちろん殺人自体あってはならないしやってもいけないものですが、それに至る、背景にある心象とか『人間』が持つ暗い部分とかを描かれる様を見たかったりする……そんな自分もまた不条理な生き物だよなと思いつつ……
これを読みながら思いだした映画は『セブン』と『ハンニバル』ですが……印象的にはハンニバルシリーズに匹敵するほど、それくらい練られた構成と内容にかなり感動!!凄いや……凄いよ笑夜さん。
なんちゅうか、とにかく凄い興奮状態であります。
後がきにあったように、笑夜さん自身の目線のせいか、これだけハードな内容にもかかわらず、特定の登場人物に特に共感したり、逆に嫌悪を覚えることもなく。
でもこのお話はそういう風に、一歩ひいて見るのがいいのかもしれない……踏み込んでしまうのは危険……そんなことを感じてしまうくらいにリアル感もあって。
とにかく本当に面白かったです。参ったなぁ……もう……桐谷 ルイ 2008/11/29 22:50
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柚さん
わざわざノートにまで最後の感想、有り難いです。
振った小細工やエピソードにまで関心を示して頂いて、至れり尽くせりすね。
俺には甘やかしてくれる読者が多いので助かります。
読者まかせの本作、伏線と問い掛けをまぜこぜに描いてたので、回収も半分は読者次第で……
最後のモヤモヤは独自解釈で楽しんで貰えたらグーです。
ホントにありがとう。笑夜 2008/11/14 00:10
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こんにちは
本当に楽しませて頂きました
後半からのたたみかけるような展開には圧巻でした
細部に挟み込まれたエピソードも興味深くて、もう、伏線なのかなんだかわからないままに納得させられて
「JUNK LAND」をものすごくリアルにイメージできたところで、「最後に自分を~」の文章と一緒に書かれたENDの文字
鳥肌でした
本当の終わり方にもこの物語ならではの重い含みがあって満足感100%です
ありがとうございました白川 柚 2008/11/13 13:04
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白川 柚さん
早い & 素敵なレビューにびっくりです。
しかもなんちゅうベタ誉めレビューを……
良く理解して貰えたようで嬉しいです。
なにぶん長く複雑な時系列なので携帯では少し読み辛い話ですよね。
それでも十二分に意図が届いている事に感謝です。
胸に残る圧迫感……いい表現で、しかも正解です。
長らくのお付き合いありがとう。笑夜 2008/11/12 18:30
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白川 柚さん
おはよございます……ふぅ。
ふぅって何すか?溜め息?
早いですねえ。もうLOOPですか。
あの人物紹介には訳があるんですが、そちらも何やら濁してるので俺も濁しときます。
そうですね。序盤はスティッチの出番が多くてアレですが、黒君もなかなかにアレなんです。
ゆっくり読んで下さいね。
いつもありがとう。笑夜 2008/11/11 12:15
やっと来れました。
気にはなっていたのですが、今度読もう今度読もうと過ごしている間に時間だけが過ぎてしまいました。
それにしてもバッチリ好みな作品です。
皆さんが絶賛されるのも頷けます。
まださわりなので、じっくりと味わいながらページを捲りたいと思います。