ツンデレ彼氏をデレさせろ。
すりーっ!
日常。
「何、ニヤニヤしてんだよ。
気色悪いな。」
「………はっ!!」
「………きしょ。」
「李斗との馴れ始めを
思い出していましたっ!!」
「………あっそ、きも。」
「ども。」
ーもう、何度もキモイキモイ
言われすぎて慣れました←
一応、これでも彼女ですから。わら
「………ほら、今日もやるぞ。
いつまでもニヤついてんじゃねー。」
「はっ!
了解でありますっ!!」
私が敬礼すると、
私の掌を強引に掴んで、
御屋敷の中へと
ズンズンと進んでいきました。
ー一体、何処にいるのかって?
それはーーーーーーーーーー、
李斗のお家であります!!
でも、此処へきたのは、
ラブラブするためではありません。
ー『品』というものを、
教えてもらうことになったので、
やってきました。
李斗のお家は、茶道のお家でした。
李斗は、私に言いました。
『………もっと、
おしとやかになりやがれ。』
そして、こうも言いました。
『………本当、マジ、仕方ねーから。
俺が朔をおしとやかになれるように
調教してやる。』
ーそう言って、
連れて来られた李斗の家。
ーそして。
やばーーー!
李斗の和服、超格好やすぎて、
鼻血でるーーー!!!
(注意※もう何十回と見てます。)
「ニヤついてんな!!
真面目にやりやがれ!!!」
ーぱっこーんっ!!!
平手打ちもらいました。
真面目にします。