ツンデレ彼氏をデレさせろ。
【李斗side】
自室でそろそろ寝ようかなー
ーなんて、思っていた頃。
ー不意にケータイが鳴った。
誰だろ、電話なんて。
思いながらケータイを覗くと。
画面に表示されたのは、
“朔”という文字。
多少、驚きながら、
電話に出てみると。
「もしもし?」
「……………。」
出てみるが、返答はない。
きっと、緊張してるんだろーなー
と、思って、
「朔?」
名前を呼んでみる。
「わっ!わっ!わっ!
り、李斗っ!!」
「ふふっ、何?」
かけてきたのは朔なのに、
驚いたような声を出す彼女が
面白くて自然と笑えてくる。
「マグボトル!!
ありがとう!!!」
勢い良く言う朔。
こーゆーところが特に好きだ。
ちゃんと、礼儀があって、
喜びを伝えてくれるところ。
…これも、
ぜってー、言わねえけどな。笑
「はいはい、どういたしまして。」
「ずっと、大事にする!!!
一生!!!」
「んな、大袈裟な…。」
本当に大袈裟だって、思うけど、
そう言ってくれる彼女に、
俺まで嬉しくなるんだ。
自室でそろそろ寝ようかなー
ーなんて、思っていた頃。
ー不意にケータイが鳴った。
誰だろ、電話なんて。
思いながらケータイを覗くと。
画面に表示されたのは、
“朔”という文字。
多少、驚きながら、
電話に出てみると。
「もしもし?」
「……………。」
出てみるが、返答はない。
きっと、緊張してるんだろーなー
と、思って、
「朔?」
名前を呼んでみる。
「わっ!わっ!わっ!
り、李斗っ!!」
「ふふっ、何?」
かけてきたのは朔なのに、
驚いたような声を出す彼女が
面白くて自然と笑えてくる。
「マグボトル!!
ありがとう!!!」
勢い良く言う朔。
こーゆーところが特に好きだ。
ちゃんと、礼儀があって、
喜びを伝えてくれるところ。
…これも、
ぜってー、言わねえけどな。笑
「はいはい、どういたしまして。」
「ずっと、大事にする!!!
一生!!!」
「んな、大袈裟な…。」
本当に大袈裟だって、思うけど、
そう言ってくれる彼女に、
俺まで嬉しくなるんだ。