あなたに届ける僕のメッセージ
しばらく歩くと私が入学する学校の生徒たちなのか、ぞくぞく校門に向かって歩いている。

私もその列に並んで向かう。

いよいよ校門の前に立った。

これからどんな高校生活が始まるんだろう。頑張らなきゃ!

期待と不安を心の中に秘めて校門を通り過ぎて行った。

自分の教室と出席番号を確認して教室に向かう。

教室に入ると結構な人数のクラスメート達が集まっていた。

なかにはもう仲良くなってる人たちもいるようだ。

私は「早乙女」だから大体教室の真ん中ぐらいの席だった。

一応座ってみたが周りはまだ来ていないようだ。

すると廊下から誰か私の名前を呼んでいる人がいた。
< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop