普通な恋がしたかった!!!
「じゃ、俺行くわ」
あ、行っちゃう!
「ま、待って!」
「あ?」
「あの…ありがとう…」
…一応、助けてもらったし…。
って、やっぱ声ちっさいし、あたしってヘタレだな…(泣)
「ま、俺に助けてもらった事に、せーぜー感謝したら?」
栗毛色の髪が揺れる。
その髪の隙間から、何かが光ったのが見えた。
多分、ピアスかな。
フッと笑うと、空木咲夜は、保健室を後にした。
あ、行っちゃう!
「ま、待って!」
「あ?」
「あの…ありがとう…」
…一応、助けてもらったし…。
って、やっぱ声ちっさいし、あたしってヘタレだな…(泣)
「ま、俺に助けてもらった事に、せーぜー感謝したら?」
栗毛色の髪が揺れる。
その髪の隙間から、何かが光ったのが見えた。
多分、ピアスかな。
フッと笑うと、空木咲夜は、保健室を後にした。