普通な恋がしたかった!!!
「ち、ちょっと!!」



床に座り込んでたあたしの顔に、イケメンは急いで破れたカーテンをかけた。



な、なんでそんなことすんの!?



せっかくさっきのけたのに!!




光に当たってたから分かんなかったけど、


カーテンで見えなくなる瞬間、ちょっとだけ見えた。



この学校の制服着てて、

黒髪だってこと。
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