僕と君の365日


「イオがタケジュン好きなんだけど好きかどうか抜きでもすごい、面白いって言ってたんだ。私はあんまり、好きじゃないんだけど....」


「そっか。」

なら、全然いい。


アイドルにとられたら洒落にならん。


桃琉はかわいいからあり得る....




「チケット買ってくるから、待ってて。」

「あ。」

桃琉はきっとチケット代って言うから。

逃げる。



正直、今日の桃琉は反則だ。

いや、だってさ。わかる?男心。


まじ、だめだ。

だって!見えそうなんだよ!本当にだめだ。


いや、だってさ。俺が見る分にはいいよ?他の男が桃琉をちらちら見てんのが気にいらねぇ。


それだけじゃ、なくて。理性が。理性がぁっ!


いつ、歯止めが効かなくなるか、わかんねぇ.....







< 154 / 166 >

この作品をシェア

pagetop