僕と君の365日
「ちょっと、すいません。」

アーメンとどこかで聞いたような祈りを神様にしようとしたとき割り込んできたのは神様............じゃなくて陽信だった。

「今のは確かに桃琉の前方不注意でもあったと思いますが、あなたも前は見てませんでしたよね?それにこのサングラスどこかのデパートでみたことあるような..........」

「あら、桃琉、虐められてるの?
嫌だ、野蛮ねぇ.......今すぐ死ぬか散々傷つけて苦しませてから死ぬのかどちらがいいのかしらねぇ。楽しみ...ウフフ.......」

「な、なんだよ........ガキが、集まりやがって。」

おじさんは少し引き気味になっている。

「あら、ガキ....?聞き捨てならないわね。私のことを誰だと思っているのかしら?」

「そんなこと、知るかよ。」

「相手にことを聞く前にまず自分で名乗るのが礼儀ってものよ......もしかして最近の大人は最近のガキよりも礼儀正しくないのかしら?」

「あ?なんだよ......別にお前のことなんて聞きたくねぇよ。」

「それも聞き捨てならないわね.....やはり散々傷つけて苦しませてから殺すことにしましょうか。」

そのとき美琴の悪魔の笑みがおじさんの表情を氷らせた。







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