僕と君の365日

小さな幸せについて。


この日から俺たちはよく、一緒にいるようになった。ちなみに今回都騎が奢ってたのは入学式直後に女の先輩に絡まれていたのを助けたから。


俺のなかで友達。という関係が変わったのは一週間後。ただ澄んだ、雲1つない青い空に4月なのにジリジリと太陽は照りつけていた。


生徒会長が朝、ボロがでてくる、という放送を行ってそれが見事に当たった日。


俺のとてつもないぐらいに大切な日。







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