❁華皇❁
ふ~ん、でも私って何で入るの?

1つは頭脳でしょ?他なくね?


「桜は頭脳と運動で入ってもらう(本当は全部あてはまるんだけどな)」

「わかった。で、担任は?」


私がそういうと、空兄が放送のスイッチをいれた。


「え~……2-S担任……20秒以内に理事長室こい。ムリなら、罰ゲームだから(黒笑)」


罰ゲームってなんだろう?

あっ空兄がストップウォッチではかってる……


「15~12~9~6~5~3~2~「オレを殺す気か!!空夜!!しかも、数とんでる!!」 チッ……」


何か残念。

あれ?


「俊!?」

「は?って、桜!?」

菅谷 俊-sugatani shun は、華皇十代目副総長、轟龍-gouryuだった。


「久しぶり~!!」

「桜、みんな……「それより早く連れてってよ~」……あぁ……」

私が遮ったのは、わざと。


それ以上、聞きたくなかったから……


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