2番目のわたし。【完結】



「すいません先輩。迷惑でしたよね」


「本当だよ。いきなり頼んできやがってあいつは人の気持ちがわかんないのか」


「はぁ〜本当ですよね。申し訳ないです
でも、来てくれたんですね」


「まー野山といるのは別に嫌いじゃねーからなーって言っても朝香は野山にベッタリだけどいいわけ?」

「久しぶりに遊べると思ったのに、これじゃ学校と同じっすよ」

「だよな〜はははっ。しょーがねーから
俺と野山はどっかいってるよ」

「先輩!!ありがとうございます!
てか、先輩と野山がくっつけば俺は朝香を独り占めできるんっすよ!」

「おい、変なこと言うなよ、まぁもう朝香のことは諦めたから次いかないとなとは思ってたけどなー」

「ちょうどいいじゃないですか!」

「そんな簡単に好きですよーって言ってもおかしいだろ!しかも好きとかじゃねーし!まったくお前らカップルはうるせーなー」

「はーいすいませんでしたー」

「とりあえず、俺らどっか行くから楽しんでこいよ」

「ありがとうございます!じゃ!」

「おーまかせとけー」



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