2番目のわたし。【完結】


「行くか朝香」


「うん!さっちゃん行こうってあれ?
さっちゃんは?」


「野山と先輩は違うところ行ったよ」


「えーーーなんでーー」

と朝香は子供みたいに肩を揺らす


「いいからいいから行くぞ〜」


「さっちゃんはーーー?」


とずっと言っていた朝香でした


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