2番目のわたし。【完結】
次の日私は歩いて秋の家まで行き
みんなで遊んで、
午後5時帰ろうとしていたら、
「神崎!送るよ!暗いし」
「大丈夫だよーそれに秋の家なんだからいなって!」
「みんな帰るからいいって!」
「あーそーなの?じゃあお願いします」
「おう!」
みんなが帰ってから
「よし、行くか!」
秋は本当に送ってくれるみたいだ
マフラーと手袋と帽子をかぶって
行く準備万端!!ってかんじ
「寒いね〜今日楽しかった!私いつもトレーニングとか勉強ばっかりだったからすごい楽しかったよ!」
「だろ?最近元気なかったみたいだし、
息抜きした方がいいんじゃないかなーって勝手に思ってたんだ」
「そーなの?ありがとう。心配かけちゃったね」
「いや!‥‥ただ俺が‥」
ぶゅーーーーっと風と雪が吹いた。
「きゃ!すごいね!寒いし痛い!
でなんて言ったの?聞こえなかった!」
「いや、なんでもない。」
「そーお?あ、あと10分くらいで着くからいいよ?秋帰るのに30分もかかっちゃうね、ごめんね?」
「いや、大丈夫だよ。てか気をつけて帰れよ?」
「ありがとう!また誘ってね?」
「おう、じゃあなー」
「じゃあねー」
この時誰かが見てるなんて思わなかった