2番目のわたし。【完結】


今日も図書当番。
でも、さっちゃんはお休み。
1人で行かなきゃいけない。

ガラガラ

今日も誰もいない


「ふぅ〜。」


疲れたな〜給食食べたから眠い。
次は英語か〜寝そうだし‥
寝とこうかなー




ガラガラ



誰?!珍しいな〜くる人いるんだ。



「神崎、、神崎!起きてる?」




「え?先輩?こんにちは」

「おう、お前また図書委員なんだな」

「あ、はい」

「お前1人か?相方は?」

「はい。今日はさっちゃんいなくて‥
って先輩よく知ってますねー」

「‥あぁ、こないだお前と図書室出てくるの見えたから‥」

「そうなんですかー!今日は、本読みに来たんですか?オススメ紹介します?って言っても私あんまりわかんないんですけど。」

「いや、ってわかんねーのかよ。
てか、そーゆーんじゃなくて」

「え?じゃあ寝にきたんですか?
ここ寝るにはさいこーですよねだって」

先輩はなんか紙を出して私に差し出している。

「‥‥‥?なんですか?」

開いてみるとアドレスが書いてあった

「俺の。お前の知りたいから帰ってからでもいいから、連絡ちょうだい」

なんで、、、?意味わかんないって先輩

なんのためにくれたの?
私の知りたいってどーゆーこと?





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