2番目のわたし。【完結】
放課後先輩が玄関に来るのを待っていた
あっ来た。よかった彼女は一緒じゃないみたい。1人で階段を降りてきた先輩を見つけた。
私に気づいておっと顔を上げて
手を降ってきた。
私は先輩に近寄って
「先輩聞いて欲しいことがあるんですけど‥‥‥」
「おう、どうした?」
私は放課後の人通りが少ない所に先輩を連れて行き
「先輩、ずっと好きでした。
彼女がいるのは知ってます。
ただ、伝えたいと思って、
ちゃんと振られようと思って。」
私はちゃんと伝えた
これが1番いい選択だ。
「‥‥‥‥‥‥‥いいの?
振ってもいいの?」
え?どーゆーこと?
「‥え、だって彼女いるんじゃ」
「‥‥‥いるよ?でも、、、
お前のことも好きだよ。」
どーしろってゆーの?
「あ‥‥の‥‥あ、の」
「ねぇ、2番目の彼女にならない?」
2番目の彼女?
私はそれでもいい
なんでもいいからそばにいたいって
縦に首を振った‥‥