2番目のわたし。【完結】


そして次の日私はいつも通り
先輩の家に行こうとした。





しかし、見てしまった。




家の前でキスをする先輩と彼女



家の中に入りながら携帯で何かを
打っている先輩



ヴーヴー




『ごめん。急用できたから、今日はなしで。』




やっぱり2番目



そー言われてる気がした



ぽとっ。泣いちゃだめ。
ちゃんと自覚してるじゃん


その瞬間誰かに抱きしめられた




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