2番目のわたし。【完結】


なんか後ろに気配を感じたので
後ろを見たら男の先輩が立っていた。


「‥‥‥‥あの、なんですか?」


「いや?特に」


と言って何人かの男子と騒ぎ始めた
ここ図書室なんですけど!
と言いたいが別に人がいるわけでもないのでほうっておいた。
さっちゃんはいつも通り受付でぼーっとしながらその様子を見ていた。
まぁいつも先輩たちとか遊んでるしね。

それからも私は本の整理をしていた。

あと2分ってところで私はさっちゃんのところに行き

「もう教室行こう〜」

「そーだねー」

先輩たちも教室に戻ろうとしていたので
注意とかしなくて
よかった〜めんどくさくなくて
って思いながら図書室を出た。

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