2番目のわたし。【完結】


帰り遅くなってしまったため
人が少ないはずだからと言って

一緒に帰ってくれた。


「朝香〜なんかあった?


大谷になんかいわれた?」


「何も言われてませんよ?」

こんなにも嘘が上手になったのは
あなたのせいです。


「そっか。よかった。俺だけだよね?」


「はい。先輩だけです」



幸せと感じてしまうのはおかしいですか?






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