2番目のわたし。【完結】


2日後。

また図書当番の日
いつも通りさっちゃんと図書に入り
受付で別れて本の整理に向かった。


ガラガラ


今日は早いな〜珍しい!
誰だろうと見るとまたあの先輩たち


あの人たち体育館とかで遊べよとか
思ったけど体育館は人が多いからな
なんて思いながら、
図書当番の表が外れていたので
テープでとめなが見ていた。


「‥ふーん。あんた月曜と木曜が当番なんだ〜」


「‥‥‥‥。」
またかよ!この先輩なんなの?
てか私の名前なんで‥‥って普通か
月 木といて私とさっちゃんの名字が書いてたら名前知ってるわけじゃないか。

「お前さ神崎だよな〜いつも陸上の表彰されてる」

えーーーやっぱ知ってた!
びっくりするよ。本当なんなの?

「はい。そーですけど」

「お前すげーよな、この前2位とかだったじゃん。それで全道だっけ?」

全道とは北海道の市の大会で上位2人と
良い成績を残している人が出れる県大会みたいなもの。

「いや、たまたまです。いつも2位の人が足を痛めてたらしくて運良く行けた感じです」

「へ〜でもすごいよ」

「どうも」

と私が返すと笑って他の先輩たちの所に行った


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