2番目のわたし。【完結】



それからも、こんな関係を続けた


土曜日には先輩の家に行った。


隣で眠っている先輩の顔を見て
私は泣いた。



「朝香‥‥‥‥す、き」


よかった。寝言で他の人の名前をいわなかった。
私も寝よう
先輩の腕に擦り寄りながら私は眠りに落ちて行った。







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