2番目のわたし。【完結】

2番目のきみ(駿太side)




隣には朝香が眠っていた。

頬には涙の乾いたあとがあって

あぁ、また泣かせてしまった。

自分でも何でこんなことしてるかわかんないんだ

こんなかわいいお前を1人だけ愛そうとしてるのに

お前だけを見てると壊してしまいそうなんだ

きっとお前ならそれでもいいって言うんだろうな

俺には出来ないんだよ

お前を一番愛することも
お前を手放すことも




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