2番目のわたし。【完結】
おまけ1
あれから、秋と付き合って4ヶ月
先輩とは1度もあってない。
今日は秋と4ヶ月記念日ということで
少しおしゃれをして街に出た。
私はいつも待ち合わせ10分前には
着くように家を出るのだが‥
「秋〜!早いね?どのくらい待った?」
「さっき来たとこだよ?
‥‥はい、手つなご?」
優しい秋
かわいい!手つなごって!
も〜絶対私の方が好きすぎる!
「うん!」
ぎゅっ、
冷た!!秋の手はいつも暖かい
今は秋の季節でまだそこまで寒くはない
秋待ってたんだ
「あ〜き?好きだよ。」
にこっと笑いながら顔を見ると
「‥‥‥‥あ〜もう!それだめ!」
え?なに?だめって?
「えっと秋?何がダメなの?」
「はぁ〜わかってないよね朝香は
それ無自覚なら才能だよ。」
「なんの才能?笑ったら不細工だった?
ごめんね。でも、秋のこと好き。だめ?」
「天然なの?ばかなの?もういいや。
‥‥‥‥俺も好きだよ。」
顔が真っ赤な秋
本当かわいいなぁ〜
背が高くて顔も整ってるから
かっこいいのに
子供みたいな笑顔がかわいい!
私なんかにはやっぱりもったいない。