2番目のわたし。【完結】
しばらく歩くと映画館が見えてきて
私と秋は映画館の中に入った
「ポップコーンとか買うか?」
「うん!じゃあポップコーンはキャラメル味を半分ずつね!」
「はいはい。ジュースはオレンジジュースでいいよな?そこで座って待ってて?」
「うん!おねがいね。待ってる!」
秋は、列に並び始めた。
私は椅子に座ろうとしたが小さい子達が丁度来て座れなくなってしまったため
そこの近くの近日公開予定の映画のチラシを見ていた。
へぇーこれおもしろそう!
次はこれ見に来よう。
アクションだったら秋と一緒に見に来れるな〜
秋は恋愛とか見ないしな〜
「あれ?神崎?」
そーやって声をかけてきたのは
山下先輩だった