2番目のわたし。【完結】
「あの〜秋?私、先輩と話してただけだから大丈夫だよ?なんもないからね?」
「‥‥‥‥うん。わかってる。
俺がやだっただけ。ごめん」
秋が不安がってる
「んーん、私の方こそごめんね?
挨拶だけでよかったのに話し込んじゃったのがだめだったね」
「‥あーーーかっこわりぃーな俺
余裕なさすぎ!」
といきなり叫んだ。
「あ、あ、秋!ちょっと!静かに!」
「あ、ごめん。忘れてた。」
「も〜!恥ずかしいじゃん」
「ごめんって。だって先輩といたから
すげぇー焦って、お前とられるんじゃないか不安になって、はぁ、情けねぇ」
「私は秋のだよ?秋が好きだよ?
これでも不安?」
秋、気づいてよ。
私の頭の中は秋だけなんだよ
先輩なんてどこにもいない
「あぁ、不安じゃない、、不安じゃなくなった。ありがとう。俺も好き」
「うん!嬉しい。」
おまけ1おわり