2番目のわたし。【完結】


それからは少しずつ仲良くなって

中学校に入ったらその女の子はいないから
駿太にたくさんアピールした

そして、私が告白したら、

「いいよ。俺も付き合いたい」

って言ってくれた。

その時も違和感を感じた
今思えば最初から最後まで駿太が私のことを好きだと言ってくれたことは
なかった気がする。

綾のことが大切とかかわいいとか
本当に私のことを大切にしてくれた。
でも、駿太は自分で気づいてないだけで
あの子の事が心のどこかに残ってたのだと思う。



それから、1年とちょっとが過ぎ
あと、2ヶ月であの子が入学してくる






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