続・大好きなんだよ!!
次の日。
夏生と珍しく、図書室にいた。
図書室の中央にある長机と椅子。
その一つに夏生と腰掛けていた。
夏生は、ひたすら宿題を。
オレは、特に用事もなかったので隣で携帯をいじっていた。
今日はメルマガ多いな…
そんなくだらない事を考えていた時。
「ここ、座っていい?」
誰かから掛けられた声。
「勝手にすれば?」
別に支障はないので、軽く答える。
すると、返ってきた声―…
「…へぇー。瑛未以外には冷たいんだ。」