続・大好きなんだよ!!
携帯をその場に投げて
無意識のうちに走り出したオレの足。
瑛未のこと避けてたはずなのに
走り出さずにはいられなかった。
瑛未の目の前では、原因を作った男がオロオロ。
その男が握ってた瑛未の手を無理矢理引き剥がすと
「……さわんな。」
そう言ってにらむと
瑛未を抱えて保健室へ向かった。
オレの腕の中で、意識を失ってる瑛未。
「…お前、心配させんなよ。」
小さな声で、瑛未に語りかけた。