続・大好きなんだよ!!



「……ん……ん?……」







瑛未が起きたのは、保健室に運んでから三十分後だった。







起き上がってキョロキョロする瑛未と目が合った。






「ゆ…っ…勇雅くん!?」







…動揺しすぎだろ。







「…大丈夫?」



「もしかして…勇雅くんが運んでくれたの?」



「どうだろうね?」



「……ありがとう。」






瑛未の顔を見てると






南とキスしたなんて嘘みたいに思えて








まだ一応、彼氏でいれてると思うと







無性に瑛未に触りたくなった。








「…気にすんな。」








そう言って







瑛未の頭に手を伸ばした時―…









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