【完】人形達の宴~通りゃんせ~


外に出た途端、眩しい太陽の光が私の目に思いっきり入りギュッと目をつぶった。


強い光を身体いっぱいに浴びながら、何気なしに思った事。




後少しで、暑い夏がやってくるなぁ…と---




ゆっくりと目を開いた私は、パシパシとまつげをしばたたせる。


そして光になれた私は、諒ちゃんへ視線を向けた。


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